人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2013年 02月 11日
d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。
d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_15475490.jpg

donさんと一緒にd4さんのお宅にお邪魔し、遊んできました。
杢目が美しく綺麗に造られたTA73xx型ディフューザー。
私はこんなに綺麗に造れません・・・。

厳密には違いますが、今回はこれをミラフォニック型と呼びます。









d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1549250.jpg

まずは最上流の電源関係から。
盤からフジクラ3.5sqのCV線にて200Vを引き込みダウントランスにより100Vへ降圧されていました。

お話によるとトランスは高いのより安いのが音が良い(好みの音)との事でした。
そういえば確認し忘れましたが安全ブレーカーはテンパールかな?




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_15482965.jpg

音源はCD。
プレーヤーは一時期話題となったパイオニアの例のマルチプレーヤーです。
ムンドが基盤の殆どをOEM供給受け問題?話題となったブツです。




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_15483932.jpg

パワーアンプは古い回路だそうです。




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_15484692.jpg

この黒い箱はSTEREO-MONO切り替え機。
瞬時にSTEREO-MONOを切り替えることの出来る箱ですが、今回はMONOのみの使用です。

DACです。
(d4さんより指摘を受けました。人の話を聞かないB型人間丸出しです。)



d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_15485528.jpg

プリと横っちょに有る基盤むき出しのがDACです。



d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1602166.jpg

そしてスピーカーはミラフォニック。
カッコいいですね~。

311-90を置くにはこれくらいの箱がバランスよく見えます。








写真のようにミラフォニックはサイド部にウーファーが覗ける隙間が有るのですが、この隙間にd4さんのお子様が潜り込むそうです。


そして潜り込んだお子様が





































d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_16154017.jpg

515めがけて指を突っ込もうとするそうです。(爆笑







d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1605242.jpg

そして今 最も危険な場所がココ!!
ミラフォニックの裏側。
平面バッフルに大型のディフューザーで構成されているミラフォニックなので、ユニットむき出しなんです!

潜り込んででも指を突っ込もうとするお子様が
このように魅力タップリのむき出しのユニットを見たひには、それはもう言うまでもありません。


しかも2個も有る。

お子様にとってはウッヒッヒでしょうね。




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1611132.jpg

これだけ後部に隙間が有ればお子様が入り込むにはじゅんぶんです。
おつりがきます。

さて、
ミラフォニック側面の裏側には試行錯誤の後が見られ、補強が施されておりました。
箱鳴りならぬディフューザー鳴りが激しかった為にこのような補強が必要になったようです。




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1611997.jpg

高域のドライバーはGPAの802。
亜米利加から個人で直輸入したそうです。
ダースト等の大判カメラを修理、調整されているd4さんにとっては直輸入などおてのものなのでしょうね。

現在中古市場に出回っている往年の銘機のアルニコスピーカーはまず間違いなく減磁しているものと思われますので、本来の性能を引き出すのは再着磁が必要です。
しかし、再着磁の費用もバカになりませんので、GPAで新品を買うという選択はむしろ安上がりなのだと思いますし、d4さんも同じような事を仰っていました。

それに新品ですので当たり前ですが外観も超極上ですから。


さらにさらに
このドライバーにはd4さんによる特別チューニングが施されていました。

それは

バックカバーと本体の間にワッシャーを噛まし隙間を作りフラムから出る後ろへの音も開放型としていることです。
こうする事で高域のストレスが取れ気持ちよく上のほうまで延びるようになったそうです。

これは私も試してみようかと思っております。

ちなみに中高域の288にも同じチューニングが施されていました。

288といえば、繋がっている311-90にはドライバーとホーンの間に防虫用に網目の蓋が付いているのですが、
d4さんがある日気がつくとこの蓋がベコベコになっていたそうです。

どうやら515同様 やんちゃなお子様による仕業だったようです。


311-90の穴めがけて棒を突っ込んでいたのではないかとの事でした。(^o^)v







d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_16152464.jpg

クロスは
ローが~300Hz -12dB/oct
MID HIが300~8000ぐらいHz -6dB/oct
HIが8000くらいHz~ 肩特性は聞き忘れました。

288の3インチフラムでもけっこう下まで使える事が解り勉強になりました。


今回のOFF会でもう1つ勉強になった事が有ります。
それは抵抗による音の調整です。

NWに色々な種類の抵抗を使い分けることでかなり音色を調整出来る事が解りました。
私はマルチ派ですが、これは使えそうです。





d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1614042.jpg

小道具を少々持っていきました。私はスピートン回路搭載機をdonさんはケーブル類を

とはいえ、donさんが持ってきてくれたケーブル関係は超高額ですが。。。


d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1614614.jpg

横たわるNBS BLACK LABLE Ⅱ


色々とケーブルの繋げ方を変えて視聴しましたが大きな変化は有りませんでした。

私の今回の企みとしてはd4さんもケーブル地獄に引きずりこもうかと考えていたのですが、どうもうまくいきませんでした。
非常に残念です。


何故だろう?
d4さんは電線病への免疫でもあったのだろうか?
兎に角 変化量は少なかったです。







d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_162250.jpg

これ何とd4さんの手料理です。
普段から料理はされているそうで、慣れた手つきで調理をされておりました。
しかも美味しかったです。

ご馳走様でした。




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1622942.jpg

ミラフォニックは素晴らしいスピーカーですが、造る方がいなく、私としてはもっと多くの方にこのスピーカーの良さを理解して欲しいと思っていました。

そのようななか
d4さんがミラフォニックを造り、このスピーカーの良さに共感してくださった事に感謝し、嬉しく思います。




d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_1624991.jpg

d4studioさんのところで楽しいOFF会しました。_f0062737_163163.jpg

d4さん邸でのOFF会の後、d4さんの提案によりウェスタンラボへ15Aホーンの視聴へ行きました。
15Aホーンはでかくて威圧感バリバリでしたが、出てきた音は優しい音でした。



by flashdaiyouryou | 2013-02-11 16:54 | オーディオ


<< 今年最初のBUNCA      d4studioさんのところで... >>