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2009年 01月 12日
OFF会 HARBETH HL5
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近所のK君の所にまたお邪魔し、HL5の音色を聴いてきました。







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つい先日まであったタンノイのスターリングとアポジーを売り払いHL5を購入したばかりとの事で、調整はこれからだから 目指す雰囲気には全くなっていない と言っていました。




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バイワイヤリング対応端子
SPコードをLOW端子に繋げHI端子に延ばす接続と HI端子に繋げLOW端子に延ばす接続とでは音色が違うらしいです。




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LUXMAN M-06α

A級アンプ 排熱ファン無し という仕様のせいで天板のスリットからはかなり暖かい空気が出ていました。

マルチで散々一度に何台ものアンプを使ってきた私が言うのも何ですが、A級アンプはエコじゃないな~と思いました。

背面を覗くと、SP端子の極太さに驚きました。




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パイオニアのCDプレーヤー PD3000の背面に有るトランスです。
実物を見ると、このトランスかなり迫力が有りカッコよかったです。





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写真に写っている3本の配線はアース線です。
庭に埋め込まれた鉄板から直接室内にアース線を引き込み
プリ・パワー・CDプレーヤーに接続している との事でした。

これは効果絶大で静粛性が格段に向上するそうです。

私もこれは効くだろうと思います。




HARBETH HL5というと、私の勝手な想像では、クラシック向きでJAZZは全く不向きではないかと思っていましたが、実際にJAZZを聴かせてもらうと、良い感じで鳴るようでして、考えを改めました。

スネアーのアタック感は重みとシャープさが絶妙で、私が鳴らしているミラフォニックもどきよりも鋭さを感じました。



しかし、シンバルに関しては、シャンシャンと大人しめでしたので、図太い高域を出すのは厳しいのではないかと感じました。



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続いて本命のクラシックを聴かせてもらいました。

JAZZはそこそこの雰囲気で鳴らしていたHL5でしたが、
クラシックは流石の音色でした。

バイオリンの伸びやかな響きはとても気持ちを落ち着かせ、ゆったりと心地よい雰囲気になり、幸せな気分になりましした。





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JAZZ用のシステムばかりを聴いてきた私には新鮮な感覚を覚えました。

また 6畳間という限られたスペースでも音の広がりは素晴らしく、目を閉じればSPの間隔を左右それぞれ1Mぐらい広げたような音の広がりを感じました。






ミラフォニックもどきの音色は分厚く・激しく・襲いかかるような音色で聴く人を興奮させる音色だと思いますが、

HL5は伸びやかで艶やかで 何とも優雅で 聴く人を落ち着いた至福の気持ちにさせる音色かと思います。



私も、このようなSPを持っていればクラシックも聴く様になるかも知れません。


by flashdaiyouryou | 2009-01-12 00:42 | 色々


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