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2012年 07月 04日
MITのケーブルとかJOBのプリとかmy systemで視聴 その2
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次にCD→プリ間をトランスペアレント(ラインケーブル)にして視聴。
電源ケーブルはMITのままです。

この変更ではより音数は増えたのですが、私には若干高域がきつく感じました。
しかしこの変化量は今まで私が経験したぐらいのケーブル変更による変化量でした。

次にプリ→エフェクター間にPAD MUSAEUS(ラインケーブル)を追加して視聴。
同じく電源ケーブルはMITのままです。

この変更では高域のきつさは落ち着き、定位も更に良くなったのですが、やはり変化量は今まで私が経験したぐらいのケーブル変更による変化量でした。



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次にプリアンプをJOBに変え視聴。
プリの電源ケーブルはMIT SHOTGUN AC1。
donさんに持ってきて頂いたケーブルと機器を全て繋げた状態です。

この変更では左右・前後の定位が更に研ぎ澄まされた感じになりました。

ダイアナ・クラールやホーリー・コール辺りを聴くのであれば圧倒的に変更後の方が好ましく感じました。



ただ・・・。


私が主として聴く50~60年代のJAZZでは全てのケーブル・機器を元に戻したほうが私には好ましい音に感じました。
この事はdonさんにも認めていただいたので敢えて書きましたが、
全てを元に戻して音だしした瞬間に私よりも先にdonさんがこっちのほうがイイ!と言い出した時には少々驚きました。

普通は数十万もかけた物よりも遥かに安物のほうがイイ結果となっても気持ちが拒否反応を示すものです。

donさんはHL5を核として色々な音色を実験的に出しています。
そのたびに訪問し聴かせて頂くのですがいつも共通して言えることは、細かい音を追い込んだ音でも、雰囲気重視の音でも必ず

「音楽を楽しく又は心地よく聴ける」

状態に仕上ている事です。


出資した金額に関わらず、良し悪しを判断できる素直な気持ちを持っているのだと思います。


今回の視聴では50~60年代のJAZZでは何故か安物のほうが好結果となりましたが、
MITの電源ケーブルと電源コンディショナーの効果には本当に驚き
私の勉強不足や偏見がある事に気付かされました。


by flashdaiyouryou | 2012-07-04 23:56 | オーディオ


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