人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2006年 04月 02日
大は小を兼ねない
近々にMCカートリッジを導入致しますので、3012Rに取り付けていたM44Gを
3009SⅡに移動しました。
大は小を兼ねない_f0062737_133687.jpg

大は小を兼ねない_f0062737_1331410.jpg

ヘッドシェルもピカリングで統一しました。
このシェルは見る角度によっては、照明の効果もあり、薄っすらとサーモンピンクに見える時があります。
個人的にはドドメ色よりもサーモンピンクの方が好みでございます。

3009SⅡは、購入してから今日まで、音出しをしておりませんでした。

今日が筆おろし。(失礼)

今日が初音出しでございます。

3012Rで一通りの調整は経験しておりましたので、3009SⅡの調整は楽に行なえると思っていましたが、とんでもない事だとすぐに解りました。

3009SⅡは3012Rに比べ、大変に シビアでございます。

おそらく慣れれば今日ほどは時間がかからないとは思うのですが、毎回このような調子ではカートリッジ交換をするのが面倒で、付けたままになりそうです。

音の方の感想ですが、
カートリッジを換えたわけではありませんので、大して期待はしていなかったのですが、正直な感想としまして、

大は小を兼ねないと思いました。

アームというのは、電気的に何かしている訳ではありませんので、音の変化は少ないだろうと勝手に思っておりましたが、軽針圧のM44Gでは3009SⅡの方が3012Rよりも好みの音で鳴ってくれました。

針圧も1.25gから1.5gに変更致しました。

筆おろしの時にはいつも決まったレコードをかけます。
オスピー のFly me to the moonです。

いつ聞いてもOSCAR PETERSONは最高です。

ピアノの   ガーン が以前よりも出るようになりました。

アナログをはじめて約2ヶ月、改めてアナログは奥が深いと感じてしまいました。


by flashdaiyouryou | 2006-04-02 02:22 | オーディオ


<< 成分解析      SHELLY MANNE >>